病原体について
ヒトライノウイルスはかぜの原因として最も一般的な病原体であり、ほとんどのヒトライノウイルス感染症は軽症に留まります。一方で、免疫力の低下した人、喘息、その他の基礎疾患のある人では重症化することがあります。
エンテロウイルスはライノウイルスに症状が似ており、かぜ症状を引き起こしますが、その他に手足口病、胃腸炎、髄膜炎などの原因になることもあります。
感染経路
ヒトライノウイルス/エンテロウイルスは通常、以下の経路で広がっていきます。
- 咳やくしゃみによるしぶき
- 手を触れたり、握手するなどの直接的な接触
- ウイルスが付着した物や表面に触れた手で顔に触れる
- 感染者の排泄物(エンテロウイルス)
一般的な症状
- 咳・くしゃみ
- 鼻水・鼻づまり
- のどの痛み
- 頭痛
- 体の痛み
- 発熱
- 皮疹(エンテロウイルス)
- 口の水疱(エンテロウイルス)
- 胃腸症状(エンテロウイルス)
その他
喘息の増悪、気管支炎、肺炎などの合併症が報告されています。
注意事項
治療方針については、医師の指示に従ってください。感染リスクを下げ、感染を広げないようにするために、以下の点が大切です。
- 人混みを避ける
- 手洗い
- 咳エチケット